雪降る寒い日
東御市の牧舎みねむらさんに
伺いました。
優しい笑顔の峯村さんと
美しい峯村牛がたくさん
迎えてくれました。
大切に大切に
育てられた牛も
優しい目をしていました。
綺麗な牧舎。
餌は東御市の農家さんの
はぜかけした稲藁を使い、
それから糞は
農家さんの
有機の堆肥として
活用されるとのこと。
地域とともに、
牛に寄り添って
育てていらっしゃる峯村さんご夫妻。
色んな牛がいるなかで、
獣医さんに
安楽死させた方が
いいかもしれないと言われる牛達にも
愛情を持って真摯に
向き合っていらっしゃいました。
小学生の見学や
職場体験なども受け入れて
いらっしゃいます。
命とまっすぐ向き合う
峯村ご夫妻の優しさと心からの笑顔と
そして学びに、
胸がいっぱいになりました。
私たちは
野菜や魚や肉、
たくさんの命をいただいて
生きています。
命をいただいて
生きるからこそ、
自分も、自分以外の命も
感謝を持って大切にしたい。
スーパーに並ぶ野菜や肉はもちろん、
その一皿のその奥に
命に真摯に向き合う方々がいることを
「食」を通して
少しでも感じていただけたら
本当に嬉しいことです。
育ててくださった方の
想いが伝わってきます、
美味しい、と感動してくださる
その瞬間に
信州の匠達と紡ぎの料理とお客様が
「食」を通して、
大きな丸「和」で繋がったことを感じて
これ以上ない喜びを感じます。
紡ぎに関わってくださる皆様、
「食」に関わる信州の匠の皆様、
笑顔と感謝をたくさんくださる皆様、
本当にありがとうございます。
2025年も
「和」を大切に、
精進いたします。
新しいチャレンジもします。
いつも想いをことばにして
伝えてくださる作り手さん、
そしてことばのギフトを
たくさんくださるお客様に
感謝を込めて。