ゴールデンウィークは
両親と妹夫婦が
子どもたちを
釣りに連れて行ってくれたり
山に連れて行ってくれて
本当に感謝しかない。
久しぶりの
家族とのひととき。
「今日は一緒に眠れるの?」と次男。
「そうだよ、
パパは帰ってこないけれど
私は一緒に眠れるよ」と伝えると
大はしゃぎして喜んでくれる子どもたち。
ありがたいな、と思う。
ふと長男が
「久しぶりすぎて
みぃの顔を
ずっと見ちゃって眠れない」と笑う。
次男は
「みぃ、俺を産んでくれて
ありがとう」と
手をぎゅっとしてくれる。
ああ。
一緒に過ごす時間が短くても
心が繋がっているって大切だ。
そして、
支えてくれるたくさんの人から
愛情をたくさんいただいているから
優しい心が育まれているのだと
心底思う。
こどもの日に
お菓子やお祝いをいただき
子どもたちは大喜びだった。
喧嘩ではなくて、
話し合いをして分け合っていた。
大きな成長だ。
同時に、
一緒に送っていただいた
贈り主の方の
想いや優しさを話し合った。
子どもたちも
感謝の心をもって
「僕も大きくなったら
人に優しくできる様になりたい」
と言っていた。
本当に本当に
ありがたいことだ。
紡ぎに予約が入らないときは
ものすごく心配してくれる子どもたち。
忙しい時は
頑張ってね!と
声をかけてくれる。
何かあった時は、電話してきて
「今お客さん大丈夫?
ちょっと話したいことがあるんだけど」
と、そっと伝えてくれる。
ことばって
本当に大切だ。
だから、
一緒に眠る時は
どんなに喧嘩していても
「生まれてきてくれて
ありがとう。しあわせ。」と
手を繋いで心から伝える。
夫には、良く
「いつ命が終わっても
私は後悔がないくらいしあわせ」だと
ことばで伝えている。
夫は
「えええ?困る」と笑うけれど
向上心がないわけではなくて
もちろん、
まだまだやりたいこともいっぱいだし
チャレンジもたくさんするけれど
何かあった時、残された人たちが
「あの人はいつも
幸せな人生だって言っていたよね」と
笑ってくれたらいいな、と
密かに企てている。
これは
悲しい別れの後悔から
考えて考えて
自分なりにこうしたいと思った生き方。
特性があって、幼い頃はよく
「死にたい」と泣いていた息子。
そのことばはとても痛くて
いっそのこと私も一緒に、、、と
何度も思った過去だってあった。
その時の私のことばを振り返ると
「どうしてちゃんとできないの?」
という恐ろしいものだった。
自分の口から出る言葉を変えた。
それだけで大きな変化が起きた。
家族があたたかな雰囲気になったし
息子は自分も周りも
大切にする様になった。
ありがとうと
伝えてくれるようになった。
笑顔が増えて、今日に至る。
村上 信夫さんのブログの中で
高野登さんとのエピソードが
紹介されていた。
『毎日食べているものが、
その人の身体を作る。
いま聞いていることばが、
その人の心を作る。
いま発することばが、
その人の未来を作る。』
私はまだまだ未熟なので
一瞬の感情で
相手を否定したり
ジャッジしてしまうことがあるけれど
発する前に
(発した後にもそうだけれど)
このことばは、
自分の感情を
ぶつけたいだけではないか?
と、問うようになった。
どんな心でありたいのか
どんな未来を望むのか
限りある時間なのだ。
せっかくだったら
周りも自分自身も
幸せな気持ちでいられる様に
生きたい。
6月4日 日曜日
元NHKエグゼクティブアナウンサーの
村上信夫さんと
十割蕎麦を楽しみながら
「信州ことば紡ぎ塾」で
心を伝える言葉について
一緒に学びませんか?
下記までご連絡いただければ幸いです
info@kaiseki-tsumugi.com
私たちも、
楽しみにしております。
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