2022年10月9日

【紡ぎが大切にしたいもの】の写真1

私たち紡ぎが
今、大切にしたいもの


未来に残したい風景。


年齢も立場も、
できることも
異なる人々が集まって


自然の豊かさを
五感で感じる時間。


流れる汗と、
畔で取る
休憩の心地よさ。


笑顔溢れる時間。


子どもたちは
家の中で見つけたら
大騒ぎするだろう生き物を
そおっと持つんだよ
なんて、
嬉しそうに捕まえている。


泥んこになっても
へっちゃらだ。


大人たちだって
泥だらけになった子どもたちを、
怒ったりしない。


むしろ
思いっきり遊べばいいと
目を細めて笑う。


稲の束を運びながら
私が幼い頃に
祖父母に教わったように
子どもたちにも
お米の大切さを伝える。


子どもたちだって
このお米が
どれだけ大切なものかを
五感で受け取る。


命に感謝する。


空は青くて
雲は白くて
気持ちの良い風に
包まれるような感覚の中で


ああ
しあわせだなと思う。


農作業は大変だ。
でも
ワクワクする。


もちろん機械化されたり
効率の良い作業を
考えたりすることは
継続していく上で
とても大事だと思う。


同時に
一緒に力を合わせる
ワクワクもドキドキも
笑顔もすごく大事。


私たちが守りたいものは
こういう笑顔の時間。


紡ぎが繋がる生産者の方々は
育てているもの
作っているものに
真っ直ぐ向き合い
心から大切に思っている。


真心がこもっている。


だからこそ美味しい。


身体に入れた瞬間
美味しい笑顔に
繋がるんだ。


生産者の方が
ワクワクしながら
継続していけるように


未来にその笑顔が溢れるように


美味しい!が
いつもあるように


紡ぎも一緒に
走っていきたい。


1年に1回の
稲刈りとハゼ掛け
そして脱穀。


強烈な学びの時間であり、
しあわせでいっぱいの時間に

感謝!

 

 

 

 

記事一覧を見る