2022年9月18日

【更にその奥を  覗き込みたくなる料理とは】の写真1

以前、お客様が

召し上がった後の器を

手に取って眺めていらっしゃいました。

 

とても優しいお顔で

愛でていらっるように

お見受けしたので

お声がけしたところ

 

「僕は

ウイスキーがとても好きで

飲んだ後のグラスの奥に

何かあるんじゃないかって

覗き込んでしまう。

 

ここの料理も同じで

食べた後、

何も無いって

分かっているけれど

この奥に

何かあるんじゃないかと

覗いてしまうんです。

 

作り手さんの

料理への想いなのかもしれません。」

 

 

ほろ酔いの笑顔と

あまりに美しい感性に

 

紡ぎに流れる「氣」が

更なる高みに

引き上げられる

感覚をいただきました。

 

心が静かに、

でも力強く

動かされる瞬間でした。

 

 

料理・空間・時間を通して

感性を共有させていただくこと。

 

繋がること。

 

成長させていただくこと。

 

「食」に関わる方々と

共に歩んでいくこと。

 

味わっていただくということ。

 

少しの緊張感と

より

研ぎ澄ませたいという

志もいただきました。

 

今でも

鮮明に思い出しては

大切にしたいと

胸が熱くなります。

 

 

店主と共に

一瞬一瞬を

大切にできるよう

精進いたします。

 

 

料理のその奥にあるもの。

 

店主の想い、

 

そして何より

信州の匠の真心と笑顔を

 

一皿、ひとさらに込めて。

 

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