2021年11月11日

水引が結ぶ心 「あかあかと」「いろふかし」の写真1

結ぶ心

 

ひとつひとつ

丁寧に選んだりんごと

匠が土から慈しみ、育てた雪下にんじんのジュース。

 

信州ブランドプロダクト育成支援事業からのご縁で

セメントプロデュースデザインさんと

一緒に作り上げた、凛として美しいデザイン。

 

そこに沿えたのは

信州の飯田に昔から伝わる

伝統的な「水引」です。

 

ご縁は、

信州ブランドプロダクト育成支援事業の

最初の懇親会でした。

 

木下水引株式会社の代表取締役社長でいらっしゃる

ダンディな木下茂さんとご挨拶をしました。

 

その時のご縁を

後に、セメントプロデュースデザインさんが

繋いでくださったのですが

木下社長はとてもこころよく、

そしてやはりダンディに

私たちの相談にのってくださいました。

 

私が料亭で働いていたとき、

水引のチカラを

いつも肌で感じていました。

 

おめでたいお席のお料理に

紅白の水引が飾られるだけで、

一気に場が華やかになります。

 

その華やかさは

笑顔につながります。

 

料理人が盛り付けの最後に水引を飾った後、

ふっと見せる優しい目。

運ぶこちらも嬉しい気持ちで笑顔になり、

お客様にお出しするときの

「わぁ!」という歓声と笑顔に幸せが溢れました。

 

その笑顔のもとは、何でしょうか?

 

「和」のこころです。

 

お祝いの時間に

大切な方の幸せを願って、

また、感謝の気持ちをこめて贈る

日本に古来から伝わる

美しい「和」のこころが

笑顔に繋がるのだと感じています。

 

木下さんは

水引を結ぶことは、

心を結ぶこと、とおっしゃいます。

 

紡ぎは、皆さまと

そして皆さまの大切な方とのご縁を紡いでいきたい。

 

だからこそ、

私たちはこの丁寧に結ばれた水引を

「あかあかと」「いろふかし」に添えました。

 

「和」を大切にし

「結」の技を伝承し、

水引の持つ曲線の「美」を創り出し、

先人からの「匠」の技を用いて

手作りにこだわっていらっしゃる

木下水引さんの美しい水引。

 

ひとつひとつ

手作りで結んでいただいているこの水引は

「紡ぎ」のロゴのモチーフになっている

りんごの花をあらわしています。

 

皆さまと皆さまの大切な方の

笑顔を願って、

幸せな時間を願って

和の心を結び、

 

日本で受け継がれてきた伝統・風習を

未来に紡いでいきます。

 

「あかあかと」「いろふかし」の

誕生までのストーリーを振り返って

「ご縁」の大切さを改めて感じています。

 

一歩踏み出すからこそ

繋がるご縁があること、

また、

繋いでいただけるご縁があること

 

「失敗は挑戦することで得られる価値である」

恐れずに、感謝をもって

これからも前進し続けます。

 

◆「あかあかと」「いろふかし」は

私たちの初のチャレンジである

クラウドファンディングで先行販売しております。

https://www.kamofunding.com/projects/tumugi

 

12月半ばから発送予定です。

お歳暮の熨斗もご対応させていただきますので、

お気軽にご相談ください。

(オンラインショップでも準備が整い次第、販売予定です)

 

紡ぎ、繋ぐ

◆株式会社木下水引さん

https://mizuhiki.co.jp/

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